◇2008フィギュアスケートGPファイナル

昼間の時間が、ほんとにがみじかいなぁ

午後4時半には、もう陽が沈んで暗くなりだす
午後からは、いっきに寒さと冷たさも増してくる
この時期は、午前中の天候と、午後からの天候とが、うってかわる

これが、冬の一日のありよう

真央ちゃんが韓国ソウルにフライトした
いよいよ頂上決戦!
キム・ヨナも浅田真央も

ガンバッ!

二人は、よほどのミスをしない限り、世界の数居るアスリートの中で、レベルがここ数年は、郡を抜きんでている
が、キム・ヨナははじめての母国での決勝大会

国の主役で人気が異常なほどすさまじいだけに、プレッシャーに押しつぶさなければいいのだけれど、、、

その点、真央ちゃんは追う立場で向かえばいいだけに気は楽のはず

さてさて、結果はいかに、、、

2008年12月10日(水)・・・晴れ・・・14℃~7℃



**第 3 0 話(ドリュームバージョン) 『  落  日  』 その 1

・続・美日々 『第25・26・27・28~話と続いていたとししたら・・・』という視点で創作ストーリー化したものです。
 これは、あくまで、本編とは異なる、私なりの身勝手な創作ストーリーで有る事を、宜しくご確認願います。
 あれこれを 一切無視した創作ですが、もしかして、気が向いて興味を抱くなら、一度読んで見て下さ~い。。。

・人物像・描写・表現など、それぞれ個人的見解で、好き、嫌い、そう、違う、意見や考えが、合う、合わない等
. 多岐、多面に渡り、読まれる方と食い違い見解の相違など、随分あるかと思いますが・・・
. 無視、もしくはスルーするか・・・
. 大きな気持ちで受け止め、流して頂だき、宜しく、ご配慮、ご容赦のほどお願いいたします。。。

*キャストの紹介!*****( Introduction of the new cast ! )

:::ソン・ギュトン(♂58才)=韓国医学会でも頂点に君臨し、数々の高度な手術実績と権威ある研究発表で名声を欲しいがままにしている ヨムスンソウル大学病院の教授で自らが、今回の極めて希れな難病を抱えた患者ヨンスに対し担当医として珍しく治療を受け持つと言い出し担当する。

:::シン・ウスン(♀55才)=天使の家の副院長であり、修道院の出身で未だに結婚もせず、その身を1970年以来、天使の家に捧げている。

:::ユン・ジェゴン(♂36才)=ソンジェの信望を一心に受けているミューズの若きある幹部(専務取締役)。実はヤン・ギョンヒの結婚した夫の連れ子でギョンヒは継母

:::ジョセフ・ミラー(♂=53才)=ボストン在住のバークレー音大卒のミンチョルの先輩・・・ハワイで偶然サンセットクルーズでディナーテーブルが同じになり知り合う・・・ミンチョルとヨンスのハワイでの結婚立会人。

:::キャサリン (♀=52才)=ジョセフ・ミラー氏の妻、同じく結婚立会人。

:::ミンチョルのバークレー音大時代の友人達( ♂ & ♀ ) = ジョ-ジ・ジェイムス・ホワイト・ケリー・スペクター・ジョナサン・デミ-・ルーカス・ピルバー・コーマン・アイリンーン・クリスティー・ヌーヴェ・メリー・ロバート・トム・ボブ・アーサー・ペン・マイク・ニコルズ・ハリー・ポール・ロジャー・ヘルマン・ピーター・デニス・ジョン・ハワード・ロン・ジョナサン・ビル・スチュアート・. ゴーン ・ ・ディビッド・・・・・etc 数十人もの懐かしい面々達 !!!!!!

:::アン・チュオン(♂22才)=ヨンスに教えてもらっているデザインスクールの生徒・アン・チョンドン氏の孫

:::Mr.ロバート・アンダーソン(♂68才)=ロサンゼルス在住のヤン・ギョンヒの亡くなった主人の友人

:::Mrs.アレン(♀66才)=ロバート・アンダーソンの妻

:::アン・チョンドン(♂72才没)=利川市(イチョンシ)の役場の長(今でいう市長)・・・セナの戸籍を作りそして名付け親(推定生年月日含)

:::松嶋小百合(♀53才)=・・・在日韓国人二世(張 智賢=장지현= チャン・ジヒョン )ヨンスの実母

:::キム・ナムジャ(♀32才没)=身寄りの無い 夜の蝶 キーセン(金 藍子=김남자 )ヨンスの戸籍上の入養母

:::ハン・ドンホ(♂43才)=マック探偵事務所の代表取締役社長・・・セナの母親探しをする 

:::コ・ジャングン(♂30才没)=若き売れない作曲家 ヤン・ギョンヒの同棲相手

※それでは、創作続編 ・第25話・・・・・ 『 それぞれの 思 惑  』 にひきつづき

※        創作続編 ・第26話・・・・・ 『  感      激   』 

※        創作続編 ・第27話・・・・・ 『  予      兆   』

※       創作続編 ・第28話・・・・・ 『  展      開   』

※       創作続編 ・第29話・・・・・ 『  陽      光   』 

※       創作続編 ・第30話・・・・・ 『  落      日   』 を お届けいたします
          (ドリュームバージョン)


* その 1・・ ・ 《  遥かなる空・・ 遠い海・・   》


、、、、、     あれから 6年が 経とうとしている・・ ・

ヨンスと二人で始めてきた 海辺に立って ミンチョルは 一人遠くを みつめていた

そして 骨壷から いくつかの 小さなヨンスの骨を もってきていた

ミンチョルは はじめて ヨンスと走った長い砂浜を ゆっくりと 戻るように歩いた

汚れ一つない 透き通った 海辺まで きた 

その 一つ 一つを 
小船のように 浮かべ しずかな波にのせ 祈りながら 海に流した

打ち寄せる波 
引き寄せる波にのって 
ヨンスは ゆるやかに 華麗に舞っているかのように 運ばれていく

その 行き先を ミンチョルは 見えなくなっても いつまでも みつめていた

ミンチョルだけには みえている・・

ほのかな香りを含んだ やさしい潮風が 
髪と 顔を 撫でてくれ ミンチョルの涙を拭いてくれてい

移植後 5年間の ヨンスの命だった

ミンチョルは 一緒に寝ていながら ヨンスの臨終を  気がつかずにいた

頬を触る ヨンスの手に気付き ミンチョルは そっと 手を握った

その手には いつものように ぬくもりがあった

白くて いつも 僕のためだけに 耐えている手だった・・・

その細くて白い指は 優しく 顔を 撫でてくれた

いつものように ミンチョルは 夢の中へとむかっていた

いつもなら ヨンスが先に起きて もう 台所に立ち 朝ごはんの用意をしているころだ

その日は 晴れた 日曜日だった

疲れているのだろう

そっと 布団からゆっくり抜け出し そのまま ミンチョルは ヨンスを 寝かしておいた

ミンジは 日本の名古屋にわたり ヨンスの母 小百合の元で インテリアの勉強と修行を積んでいて家には居なかった 

ソンチュンは 区内の清掃ボランティアに 朝早くから 出かけていた

ミンチョルは リビングのカーテンを開け放し 室内に太陽の光を 取り込んだ

そして タバコをふかしコーヒーを飲みながら 新聞を読んだ

もう 相当の時間が経っている・・

ヨンスは いまだに起きて来る 気配がない

ミンチョルは 部屋に戻った

まだ寝たままの ヨンスの長いしなやかな黒髪をなで 頬に キスをした

ミンチョルは おかしさを感じた・・

顔も首筋も手も・・  ヨンスの体は  ピクリとも 動かない

やっと 異変に気づいた

ミンチョルは ヨンスの鼻と口に 鼻を近づけた

息を していない・・

体は まだ あたたかかった・・

手首を握り 脈をみた

ミンチョルは 愕然とした

最後まで ミンチョルを愛しぬき 
ただ ひたすらに生きてきた ヨンスの生涯は 幕を閉じていた

声にならず 全身の力と 魂が抜けたように そこに座り込んだ

まるで やすらかな 顔だった ・・

美しい 寝顔のように・・  ヨンスの いつもの 寝顔のように

優しい微笑を残して 
ヨンスは 僕の胸の中で 苦しみも感じることなく この世を去ったようだ

しかし ミンチョルは 突然の出来事に 呆然とし 涙もでなかった

これは夢なのか・・  そうだ きっと夢だ ・・  夢であってくれ・・

何分・・・  が すぎただろう・・・

突然 思い出し 気がついたかのように  嗚咽しながら 絞るような声で呼んだ

「 ヨンスーーー!!!    ヨンスーーー!!! ヨンスーーー!!!   」

「 起きてくれー !!!   その目を開けてくれーー !!!  」
 
涙だらけの ミンチョルの届かぬ 虚しい叫び声が 響いた

それから 動かぬヨンスを抱きしめ 嗚咽しながら 何時間泣いていただろう

何をどうしたのか よく覚えていない 

主治医の ソン教授に連絡した

ソン教授が 確認し 死亡診断書を書いた

「 解剖をさせて もらえないでしょうか・・・ 」  と 進めたが 断った

そのことで ヨンスが かえる訳でもない・・   

もう これ以上 苦しめたくなかった

しばらくして ソン教授は 帰った

思えば ソン教授から 忠告を受けていた・・

3年から 5年の間は 油断し易いから 最も 注意をしてくれと・・  ・

いまさら 悔やんでみても どうにもならないことだった・・ ・

ミンチョルは 布団の中で息絶えた マリアのような 顔の ヨンスを 惹きつけられるように 眺めつづけた

本当に ヨンス 君は天国にいってしまったのか・・・

壁に掛けられた チョンサの絵も いつもは笑っているのに 今日は 悲しんで 泣いてくれて いるようだ

その絵にむかって ミンチョルは言った

チョンサ もうすぐ 君のところに ママがいくよ

やっと 会えるときがきて よかったね・・

一人で待っていて 寂しかっただろ・・

ママが そっちに行ったら よく 言うことを聞いて 仲良くするんだよ

パパの分まで・・  頼んだよ チョンサ ・・

絵の中で育っていく チョンサを きっと足はこのくらいの大きさだとか  背は 腕や 足の太さは って描いてたんだ・・

ヨンスが描いた たくさんの チョンサの絵が 残されている

どの絵も 幸せそうに 笑っている絵だった

そんな君を ヨンスは 僕に見て欲しかったんだろうね・・・・

その時の ヨンスの嬉しそうな顔は 幸せそのものだった・・・

ヨンス・・・君は 僕と 出会って 一緒になって 幸せだった・・・?

もし もしも 幸せだったとしたら どのくらい しあわせだった・・?

でも きっと 僕には 叶わないだろう

僕は 君の何十倍も 何百倍も 幸せだったから・・・

近くで  カラスの 鳴く声がする

ヨンスの魂を あのカラスたちが 持っていくつもりなのだろうか・・・

カラスよ ここから離れて どこか 遠くへいってくれ

ヨンスの魂を 持っていかないでくれ  ・・  

僕から  奪わないでくれ  ・・

どんなことでもするから ・・  

かえってくれ・・・・  

消えてくれ・・  

なんに すがってでも 君を生き返らせて欲しいと 望むよ

神さまに頼む事で 君が生き返るのなら 神さまに祈り 

この命と引き換えてでも ヨンスを助けたいと思う

僕の この祈りも 神さまに 届くことはないのか・・

どうして あなた 泣いているの? と 笑って帰ってきてくれよ・・ ヨンス・・

君の美しい 真珠のような涙も もう流さなくていい・・

教えて もらっておけばよかったよ・・・ 

君の 祈り方を・・

やがて ボランティアに出かけていた ソンチュンが 帰ってきた

すぐ 状況を察したようだ、が・・

ミンチョルの気持ちを考えると 

声をかけることも 出来ず ヨンスの遺体をみて 同じように 嗚咽した

「 どうして おいぼれの もう どうでもいい わしが先にいかなくて あんたのような マリアのような人が 先に行かなければならないのだ 」

ヨンス・・ 君の死の知らせを聞いて 最初に駆けつけたのは やはり あの娘だったよ

天使の家で 幼い頃から 君のことを姉のように ずっと見てきた セナだよ・・・

プロの歌手として 絶対にしてはいけない 仕事をキャンセルし ボイコットして ・・

家に入ってくるなり 戸口で座り込んでしまい 大声で泣いてしまっていた

部屋に入るなり 君の体を抱きしめて 何度も 何度も 名前を呼んでいた・・ 

おお泣きしながら・・

「 どうしたの お姉ちゃん  起きてよ  お姉ちゃん ・・!!  」

涙で 顔中が濡れていたよ

それでも構わずに 君のことを 必死に起そうとしていた・・

気でも 狂ったのかと思うほど 動揺して 泣き叫んでいた・・
 
いつも側にいて やさしくしてくれたのに 

いつも私のことを 一番に 心配してくれていたのに・・

心配ばっかかけて 

お姉ちゃんの 心の傷や 体をなおすのに なんの手助けも できなかった・・


小さい頃から今まで いつも見守ってくれて あ り が と う

感謝する気持ちで いっぱいだった

そして ナレさんも セナの仕事のキャンセル後の 後始末をして 飛んできた・・

「 ヨンス  ヨンスーー なんでよー  ヨンスー  なんでなの・・  」

もう 室長の側を離れたくないという 一心の思いから・・

これから それいっぱい 幸せが 待っているというのに・・  

一緒になって やっと幸せになれたのに・・

もう 失いたくない・・  それだけだったんだろうね・・・ あんたは・・

室長のことだけを思って ・・ 

あれほど 苦しんだヨンスをみた事は 後にも先にも あれだけだった・・ 

今にも死にそうな ヨンスの電話の声が まだ 耳に残っているよ・・

「 ヨンス・・・ ゆっくりおやすみ・・・・ もう 苦しまなくていいんだからね・・・    」
  

ソンジェは 作曲活動で アジアの旅をしつづけ シンガポールに居た・・

やがて 日本に居るはずの ミンジからの連絡で訃報を知り 急遽 帰韓し かけつけた・・

「 ヨ ン ス さ ん ・ ・ や さ し い 愛 を・・ あ り が と う ・ ・ ・・  」

何度も 運命の悪戯により別れ 

その度に傷つき 苦しみ 立ち直れないほどの辛さを味わい

それでも生きつづけ やっと幸せが訪れ 家族の幸せを祈りながら 生きていたのに・・

ヨンスの惜しみない 愛の深さを感じ 胸の奥が 痛くてたまらなかった・・


ヨンスの告別式は カトリック教会で執り行われ 喪主を ミンチョルがつとめた

カトリックの 儀式で 葬儀を行った

新聞の訃報欄やネットの多くのサイトに 

イ・ミンチョルの名前が 掲載されたため 参列者は多かった

ヨンスの墓は ミンチョルの母の お墓の隣に並ぶように 建てられる事になった 

最前列に座る セナと ナレ・・ 

親族席に ミンチョル ソンチュン ソンジェ ミンジ ヨンスの母 小百合が 座った


日本から 約 33年ぶりに 

ヨンスの生みの母 小百合は葬儀に参列するために ミンジと共に 訪れた

それまで 毅然としていた小百合も、黒いベールの中の 瞳は濡れていた

その式場には ヨンスの父だった その祖父母の二人も訪れ 

最後部席で 涙に暮れていた

しかし 最後まで 小百合と顔を合わせ 言葉を交わすことは なかった

突然の ヨンスの死と 葬儀 ミンチョルの疲れは、限界を超えていた・・

周りは 室長が一番辛いのだから ふたりがこれ以上 苦しまないように 祈るしかなかった

ミンチョルの 悲しみと 苦しみを思うと どうしていいかわからず・・

慰める方法も見つからないで ただ 見守るしかなかった・・・


..そして

ヨンスと始めてきた 日本が見えそうな 南に面した海に ミンチョルは 再び来ていた・・
 
   ヨンスの人生って 

   一体どんなものだったのだろうか・・

   幸せだったに 決まっているよね・・  

   ミンチョルは 一人でつぶやいた・・

   いつも 泣くことが多かったけど 

   それ以上に 幸せだったんだろうね・・ ・ ・  ・


      To be continued (in our next number)
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  by raymirainya | 2008-12-10 15:55 | 創作続編 30話(1)

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