カテゴリ:あの時あの頃4-2( 1 )

 

※ヒューマンドキュメントストーリー【12】

◀ B G M ▶ ⇒ 【 Endless Rain 】
d0093573_2115392.jpg


※A Certain Human Story  『 That time Those days 』

Part 4、 《  克  美  》  ・・消えゆく大切なひと・  (2) 


数日が経ち仕事の合間に克美に店に行ったことを話した
「この前の夜 店に寄ったよ」
「うん 知ってる」
何も言わなかったが克美は寄ったことに気づいていた
「すぐわかった?」
「うん 聞いた通りにいったらあったよ」
あまり話題にしたくないのか顔をそむけうつむいた
「いい店じゃん」
「小ちゃいしオンボロ店よ」
はにかんだように作り笑いをした
「ほんなことないよ」
「・・・・・・ 」

・・年末になって
友達と連れ立ち再び店を訪れた
店には着物姿の克美がお客の相手をしていた
はじめてみる克美の着物姿だ
よく似合う
見とれてみいった
おんなのエロティシズムさがぷんぷん匂う
均整のとれた長身の体にぴったりだ
色香を漂よわせ
客の相手をする克美は別人のように写る
こちらの思いとは違って克美は見られたくなかった姿をついに見られ気まずそうな素振りの顔を一瞬みせたが直ぐ作り笑いを浮かべた
そんな可愛げな仕草が余計に心をくすぐる
ビールと酒を飲み
ほろよく酔いがまわったところを見計らい店をでた
家の家計を助けるため店に出て手伝いをしている
以前とは異なり
見方がコロッと変わり
「えらいなー」と感じるようになった

d0093573_18555652.gif


* つづきは ココを ポチッ!
[PR]

  by raymirainya | 2006-10-18 16:26 | あの時あの頃4-2

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE