カテゴリ:創作続編29-1( 1 )

 

安い国への出国

各空港から海外に旅立つ人が群れをなす

けど、行き先は、国内と距離がさほど変わらない近隣で旅費やら価格の安いとこばっか

それでも、国外に出たいのだろうか

日本は小さいようで,広くって大きいよ

みんな、まだまだ,ほんとの日本を知らないってば、、、


2008年12月27日(土)・・・晴れ・・・6℃~0℃


※創作ストーリー・続・美日々第25話~が有ったとしたら・・・第 2 9 話  『  陽   光  』

・続・美日々 『第25・26・27・28~話と続いていたとししたら・・・』という視点で創作ストーリー化したものです。
 これは、あくまで、本編とは異なる、私なりの身勝手な創作ストーリーで有る事を、宜しくご確認願います。
 あれこれを 一切無視した創作ですが、もしかして、気が向いて興味を抱くなら、一度読んで見て下さ~い。。。

・人物像・描写・表現など、それぞれ個人的見解で、好き、嫌い、そう、違う、意見や考えが、合う、合わない等
. 多岐、多面に渡り、読まれる方と食い違い見解の相違など、随分あるかと思いますが・・・
. 無視、もしくはスルーするか・・・
. 大きな気持ちで受け止め、流して頂だき、宜しく、ご配慮、ご容赦のほどお願いいたします。。。

*ニューキャストの紹介!*****( Introduction of the new cast ! )

:::ソン・ギュトン(♂58才)=韓国医学会でも頂点に君臨し、数々の高度な手術実績と権威ある研究発表で名声を欲しいがままにしている ヨムスンソウル大学病院の教授で自らが、今回の極めて希れな難病を抱えた患者ヨンスに対し担当医として珍しく治療を受け持つと言い出し担当する。

:::シン・ウスン(♀55才)=天使の家の副院長であり、修道院の出身で未だに結婚もせず、その身を1970年以来、天使の家に捧げている。

:::ユン・ジェゴン(♂36才)=ソンジェの信望を一心に受けているミューズの若きある幹部(専務取締役)。実はヤン・ギョンヒの結婚した夫の連れ子でギョンヒは継母

:::ジョセフ・ミラー(♂=53才)=ボストン在住のバークレー音大卒のミンチョルの先輩・・・ハワイで偶然サンセットクルーズでディナーテーブルが同じになり知り合う・・・ミンチョルとヨンスのハワイでの結婚立会人。

:::キャサリン (♀=52才)=ジョセフ・ミラー氏の妻、同じく結婚立会人。

:::ミンチョルのバークレー音大時代の友人達( ♂ & ♀ ) = ジョ-ジ・ジェイムス・ホワイト・ケリー・スペクター・ジョナサン・デミ-・ルーカス・ピルバー・コーマン・アイリンーン・クリスティー・ヌーヴェ・メリー・ロバート・トム・ボブ・アーサー・ペン・マイク・ニコルズ・ハリー・ポール・ロジャー・ヘルマン・ピーター・デニス・ジョン・ハワード・ロン・ジョナサン・ビル・スチュアート・. ゴーン ・ ・ディビッド・・・・・etc 数十人もの懐かしい面々達 !!!!!!

:::アン・チュオン(♂22才)=ヨンスに教えてもらっているデザインスクールの生徒

:::Mr.ロバート・アンダーソン(♂68才)=ロサンゼルス在住のヤン・ギョンヒの亡くなった主人の友人

:::Mrs.アレン(♀66才)=ロバート・アンダーソンの妻

:::アン・チョンドン(♂72才没)=利川市(イチョンシ)の役場の長(今でいう市長)・・・セナの戸籍を作りそして名付け親(推定生年月日含)

:::松嶋小百合(♀53才)=・・・在日韓国人二世(張 智賢=장지현= チャン・ジヒョン )ヨンスの実母

:::キム・ナムジャ(♀32才没)=身寄りの無い 夜の蝶 キーセン(金 藍子=김남자 )ヨンスの戸籍上の入養母

※それでは、創作続編 ・第25話・・・・・ 『 それぞれの 思 惑  』 にひきつづき

※        創作続編 ・第26話・・・・・ 『  感      激   』 

※        創作続編 ・第27話・・・・・ 『  予      兆   』

※       創作続編 ・第28話・・・・・ 『  展      開   』

※       創作続編 ・第29話・・・・・ 『  陽      光   』 を お届けいたします

Part 1・・ ・ 《 ソンジェとミンジの・・・ 芽  生  え 》

ソンジェは 半年ぶりに久しぶりの ソウルに帰っていた
地方とは異なった 大都会という 魔性の魅力が ここには潜んでいるようだ
アメリカンドリュームに近いものを求め 人々がこの地に集まってくる 
全人口の4割弱もの人々が ここソウル特別区に集結しているのも ある意味この国の特異じみたものを感じた

そして その中の 極わずかな ほんの一握りの人たちだけが 夢を射止め
大半の人が いつしか 平凡な生活に慣らされていく・・ ・・・
大都会という名の下の 人生の氾濫 ・・  ・・・

勝ち組み  負け組み  そしてどっち転ばずでありながらも  夢を追いかけ  追い求めつづけていく・・ ・・・
人のぬくもりのある さまざまな地方の 自然の美しさと 新鮮な空気・・  ・・・
時計の針に追われず  欲得に走らず  
ゆるやかに流れる 
地方の空と 山と 田畑と 川と 海・・  ・・・

あまりにも 極端で 一極集中になり 温度差の激しい そんなことを ぼんやり・・ ・・・ 
しみじみ・・ そんな感慨に耽り 懐かしい 都会の雑踏の 香りを満喫しながら 数日を過ごしていた

そして出社したミューズ社では 株主総会が近づいてきていた
有無を言わせず 現実の 慌ただしさの中に 引き戻された
今回の総会は 大幅な役員改選期に 当たる年だった
ソンジェの元に ロサンゼルスの ヤン・ギョンヒ会長から 草案が 特別通達として メールで届いていた
ギョンヒは自分の体の動向から 最後になるであろう ミューズ社の 役員人事改革を 焦っていた
ソンジェは ギョンヒ会長は健康で 元気だと思い込んでいる・・  ・・・
そこには 現 専務取締役で ソンジェの不在時期 社長代行業務を担っていた
ユン・ジェゴン を代表取締役社長に任命すると・・

そして ソンジェは 非常勤顧問のポストに 組閣変更されていた
ユン・ジェゴンは ヤン・ギョンヒが結婚した 亡き主人の忘れ形見で ギョンヒは 継母に当たることも・・
さすがに ソンジェも この事実には驚かされ
複雑な運命に巻き込まれ 生きているのは 自分ばかりだと思っていたソンジェは 衝撃を受け
つくづく 人は外見だけでは わからず いろんなものを背負っているものだと 感慨に耽った・・
元々 ヤン・ギョンヒは ソンジェをジェゴンまでの 繫ぎの役割と考え 一時的な社長ポストを与えて
悪く解釈すれば Zeroの人気と勢いを ビクトリーと対抗するため利用したのだ
そして ユン・ジュゴンは その間 専務として 三番手の位置から 着々とキャリアを積んでいった
このことは 継母 ヤン・ギョンヒと 跡継ぎで 子に当たる ユン・ジュゴンとの間だけの秘密ごとだった
当然ながら  ジュゴンだけは 継母ギョンヒの病状を知っていたが 継母の意により すべて秘密裏にしていた
しかも 都合よく ソンジェは自ら旅に出て 社長業務の実務を放棄し 代行権限を与えてくれていった

ソンジェが旅に出ている期間 ただの一度も ジュゴンから 会社の相談ごとなどは しなかった
ジュゴンは その実務体験からも 社長の業務分掌に 相当な自信さえ持ち始め
抜かりなく 将来を見据えた ブレーンになる人脈も 着々と築いていた
ソンジェは 選ばれた そのブレーンの内の 一人でもあった
その点だけでも ユン・ジェゴンは 亡き父の血を受け継いでいるだけあって 申し分の無い経営者タイプだ

そんな意表を突くような組閣案件も ソンジェは 的を得た ベストで妥当な役員人事だと思った
誰よりも ソンジェ自身が そんな諸事情とは関係なく ジェゴンの経営手腕と 才覚を高くかっていたからだ
ソンジェに 異論などあるはずもなかった
むしろ ソンジェから 社長ポストの辞退を おねがいする決心を固め タイミングを見計らっていたのだ
喰うか喰われるかの  厳しいしのぎをけずる競争社会の 経営トップの座は 生に合ってない
営利目的で 過酷で サバイバルな修羅場を くぐり抜けられるタイプでないことを すでに悟っていた
ソンジェにとって そんな意を汲んでくれたような  濡れ手に泡の 予期もしなかった 嬉しい悲鳴のできごとだった

そして 非常勤顧問としての役員ポストを与えられ 月 1,000万ウォンの手当てが支給される
それとは 別に 作詞 作曲家として著作権の印税収入も 出荷枚数の 6%入る条件付きだ
十分すぎるほどの処遇で 申し分の無い 贅沢な待遇だった

ヤン・ギョンヒは 女性の身でありながらも 読みの深い卓越した器の人だ
その采配ぶりと 手腕に グウーの根もでなかった   足元にも及ばない ただただ 感心するばかりだった
ソンジェは 究極のところ 作詞 作曲活動に専念し 将来は  シンガーとしても活動したかった
流浪の旅のあいまに 書きとめた 詩やメロディも 今や整理できないほどの 量になっている
そんな時の自分が 時を忘れ 無心で 一番楽しく熱中できていた
そして 専務のジュゴンを社長室に呼び その旨を 包み隠さず 全て 素直に話した

既に ジュゴンは 全てを知ってはいたが ソンジェの手前 知らない振りを通しつづけて聞き そして 納得した
両者の考えと 意見は 見事なほどまでに 合致した
早速 定例役員会議で その旨を報告し 全員一致の 意義なし承認を得ることができた
ソンジェとジュゴンは 固い握手をし 握り合い健闘を称えあった
それをみて  全役員から 一斉に 拍手が沸きあがった
これで 独り旅にでて 見出した自分の姿がハッキリとしてきた
ソンジェにとっては 願ったり叶ったりで 拗れずに 思うが侭に事が運んでいった
今までの 過酷で非常な人生の流れとは 随分とツキも変わってきたように感じた
唯一 心配していたセナも予想以上に活躍し人気を得て 歌手活動に専念し奮闘していてくれた

乙女心をさかなでるような キツイ言葉を吐いてしまったが セナも自分自身の心に 
ようやく 気がついてくれたようだ
僕の本心は ヨンスさんが 妹のように可愛がっていたセナだったから わずらわしかったけど 面倒をみたんだ
そして あれほど 恋焦がれてくれた セナにも ハッキリと 恋にはならない と言い切った
でも 今でも本当の僕の妹のように セナの事を 思っているんだ この気持ちは変わらない
セナとは 永遠に 境遇の似た 気心の知れた 兄妹みたいな関係でいたいんだ

傷を舐め合い 慰め いたわりあって来たけど 何処まで行っても あくまでそこまでの 関係なんだ
これだけは理屈抜きで 本能的なものだから どうしょうもない 
だから 男と女の関係は所詮 ムリなんだ  僕は 自分の心に 偽ったままでいたくなかった だからと言って嫌いじゃないし セナも多分 もう気がついたかどうかわからないけど 僕と同じ気持ちなんだよ
セナと一緒に居ても 男として燃え上がるものがない  恋心が湧いてこない
セナも おそらくそうだと思う 
寂しいから 僕が 傍に 近くに居て欲しかっただけなんだ

そんな仕草や 行動が むしろ重荷で苦痛にさえなってきてしまったんだ
僕は もう自分の心に 偽らないことにしたんだ
だから 旅立つ前 辛かったけど 思い切って 正直な心を伝えた
偽りの姿を装うのは 僕も辛くて苦しいし 最後には 人に迷惑をかけてしまうことになるから
セナには 幼い頃から抱きつづけていた 一流のスター歌手の座を目指して もっと頑張って欲しかった
再起のための強烈な ” テクノサウンド ” のリズム曲を 密かに 数曲準備したのも セナをイメージして書いたんだ
それが 今 大ヒットしててとっても僕もうれしいんだ
仕事の オファーも多くて 忙しそうでよかった
そのための詞と 曲作りは 今まで以上に これからも支援していくつもりだ

そして もはや 義兄の妻となった 恋した 年上の女 ヨンスさんのことも きれいに忘れ去ることができた
僕とセナは ただ 似たもの同士の 立場と境遇だっただけだ
ソンジェも セナと全く同じように 異性のヨンスに 優しさと 寂しさに惹かれたことに 気がついていた
これからは 正直に 自分らしさを求め 明日に向って生きることに 決めていた
自分らしく 自分を生きる事 それが 一番幸せだと 旅で見出せたから
ソンジェの周りから 一気に雑念や 心配と悩みの種が 次々と消え去っていった...
...そんな 何もかもが ひと段落し ホッ としたある日の夕方

ソンジェの右手は携帯を握り ミンジに向かってコールしていた  ソンジェ自身にも 何故だかよくわからなかった
早やミンジも 高麗大学の 美術工芸学部3年生になっている 
二年間の 浪人生活と専門学校通いの ロスをしていなければ すでに卒業できていたはずだった
どうしてなのか ミンチョルでも ヨンスでもなく そして慕ってくれていたセナでもなく ミンジに連絡をとっていた

「 あ 僕だよ僕 僕だけど ソンジェだよ ミンジ  一週間前ソウルに帰ってきたんだ どう みんなは変わりない? 」
ミンジは正直に話した  ヨンスが流産し入院してて やっと明日退院することを・・  
余計な心配をかけまいと 旅にでていた ソンジェには連絡せず 黙っていた
ソンジェは 一瞬驚いたが 回復の近況を聞いて 胸をなでおろした

そして ソンジェは一人で食事する気になれなかった・・ 兎に角久しぶりに会って食事でもしない? 
とミンジを誘った
今まで 二人だけで一緒に連れ立って食事など 
一度もなかったことだった
まだ 夕食前だったミンジは それも悪くないと考えソンジェの言葉に応えた
父 ソンチュンに正直に話したが ソンチュンは少し驚いた様子をし二ソッと微笑んだ
ソンチュンは嬉しそうな顔をして  「 わしのことは いいから 早く行って来なさい 」  と言った
ミンジは 実のところ あの事件以来 ソンチュンとソンジェの気持ちがよくわからないでいた
あの事件以来 二人のギクシャクした関係を ミンジなりに気遣っていたのだが 知らぬ振りを通していたのだ
そんな筈の二人が 一人は嬉しそうに食事に誘い・・・  
片方は にこやかに見送ってくれる・・・
ミンジなりに 少し奇妙な気持ちだった

早速着替えをし 身だしなみを整えてバス停に向かいバスに乗って
待ち合わせの場所 新村へと向かった
夜のバスの窓からみる ソウルの街並みは色とりどりの華やかなネオンがキラメキ灯り 都会の妖艶さを匂わせていた
ミンジは 今から彼氏と デイトにでも行くかのような トキメキ感を覚えていた
不思議だった・  ・・・  
ソンジェと会うのに何故・・  ・・・  
自分でもよく分からなかった
やがて バスは約束の新村の停留所に着いた

そこには ハニかんで手を振り笑ってる 大きな体の ソンジェの姿が有った
「 ウワー!!!  ソンジェ 義兄さん久しぶりーー!!!  元気だったーー 」 ミンジは 周りに関係なく 大きな声で言った
「 きょうは いったいどうしちゃったの  急に私なんかを 食事にさそったりして 間違いじゃないの 」
「 間違いなんかじゃないよ 僕にもよくわからないけど 急に ミンジに何となく会いたくなったんだ 」
「 ふ~ん そーなんだ~  まっ  なんでもいいわ  ご馳走してもらえるんだから うれしいー !!! 」
「 ソンジェ義兄さん ちょっと肥えた?  それに 肌も黒っぽくなっちゃって 焼けたねー 健康的でいいじゃない 」
ソンジェは このうえなく明るくなって 二ソ 二ソと 嬉しそうな顔をした
「 ミンジ 来てくれて ありがとぅ  何が食べたい? 遠慮しないで言って なんでもいいよ  僕がおごるから 」
「 ミンジも ちょっと見ないうちに 見違えるほど大人びて きれいになったね おどろいたよ 」
「 んー もーー  ソンジェ義兄さんたらーー  わたしに お世辞を言うようになったの  ま 悪い気はしないけどさ 」
「 あ ソンジェ義兄さんの 好きなものでいいわよ  私は 嫌いなものなんて無いから 何でも付き合っちゃう 」
「 じゃ 僕は 焼肉が食べたいんだけど  い~い? 」  と はにかんだような顔をして ミンジをみた
「 わーー   いい  い~い  わたしも実は 焼肉が 食べたかったんだ 」  甘えるように 笑いながら言った
「 じゃ 決定だね  美味しい店があるから 僕の知ってる その店に行こうか 」
珍しくミンジは 陽気に ソンジェの左腕を取り 右手を回して まるで恋人かのように腕を組んで 歩道を歩き出した

創作続編 ・第29話・・・・・ 『  陽      光   』-1
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  by raymirainya | 2008-12-27 12:40 | 創作続編29-1

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