カテゴリ:創作続編29-2( 1 )

 

第53回有馬記念(GI)

2008年12月28日(日)15:25発走
第53回有馬記念(GI)
芝・右 2500m サラ系3歳上 オープン

払戻金

単勝  13   260 円
複勝   6   600 円
     13   130 円
     14  2280 円
枠連  8-8   18640 円
馬連 13-14  29490 円

ワイド 6-13   1360 円
     6-14  28200 円
    13-14   7160 円
馬単  13-14      33490 円
3連複  6-13-14   192500 円
3連単  13-14-6   985580 円

***フィギュアスケートの世界女王、浅田真央(愛知・中京大中京高)は
28日、
長野市のビッグハットで行われた
エキシビション「メダリスト・オン・アイス」
で観客を前に、来年3月の世界選手権(ロサンゼルス)について
「2連覇したい
気持ちはある。
点数も自己ベストを出せるように頑張りたい。
最高の笑顔で
終われるようにしたい」と。

全日本選手権の女子で3連覇した浅田は、
大トリでタンゴを情熱的に演じ、
フリーの「仮面舞踏会」も披露した。


2008年12月28日(日)・・・・曇り・・・6℃~0℃
-
※それでは、創作続編 ・第25話・・・・・ 『 それぞれの 思 惑  』 にひきつづき

※ 創作続編 ・第26話・・・・・ 『  感      激   』 

※ 創作続編 ・第27話・・・・・ 『  予      兆   』

※ 創作続編 ・第28話・・・・・ 『  展      開   』

※ 創作続編 ・第29話・・・・・ 『  陽      光   』 を お届けいたします

    Part 1・・ ・ 《 ソンジェとミンジの・・・ 芽  生  え 》

Part 2 ・・ ・ 《 セナの ・・・  決    心   》

セナは ソウルの ウエディングショップが数多く立ち並ぶ 梨大(イデ)にある 
信頼と敏腕なことで有名な マック探偵事務所へと向った
一人で 五階にある オフィスに入ると 従業員たちが ざわめきだした
今 売れっ子のセナだ  雑誌やテレビ CDなどで 世間に顔を知られている
キャップを深く被り サングラスで 顔を隠したつもりだったが 
逆に その異様な姿が目を引き 若い層の子たちには 直ぐ見破られてしまう
それは、歌手という 職業柄 仕方のないことだった  
嬉しい事でもあり 時として プライベート的には 自由が利かず困った事でもあった
既に事前に電話連絡で アポイントメントは取ってあった
直ぐ 奥の応接室へと 案内された・・   セナは 極度に緊張した
暫らくして マック探偵社の社長と名乗る人物が 三人のスタッフを伴い 入ってきた
まだ 40代くらいの若い人物だが みるからに 切れ者の感じがする社長だった
差し出された名刺には 代表取締役社長 ハン・ドンホ と書かれていた
セナは お決まりの社交辞令の挨拶をしたあと 直ぐ依頼内容を話だした
その人探しの相手は 顔は勿論のこと 名前さえわからない 母だった

そして 亡き  アン・チョンドンさんが作ってくれた戸籍謄本と 捨てられていた時 添えられていた置手紙を差し出した
「 拝見して 宜しいですか 」  と 訪ねてから  ハン・ドンホ社長とスタッフは 封をあけ 中身の書類に目を通した
・・  ・が  セナの 孤児の身の上に 気付き 一瞬 驚きの表情を垣間見せた
しかし  さすがに プロだ  その見方も 職業柄 手早く手馴れたものだった
サーッ と目を通し  それだけで おおよその判断と 予測は出来たようだった
セナは 敢えて言った
「 ここに書いてある本籍地は私が育った施設の所在地で 名字も生年月日も 役場の長が決めたあくまで推定です 」
セナは 恥ずかしがらず 包み隠さずに はっきりと言った
「書類をみさせていただいたので それは わかってますよ 私たちは失礼ながら プロですから 」 
見かけとは違い 柔らかな物腰で ハン・ドンホ社長は そう言った
「 それにしても 感心しました  私の知ってる 有名人の方はスキャンダルを恐れて 隠す方が多いのですが 」
「 むしろ 世間に知れないように 内緒にと しつこいくらい 念を押される方ばかりですが・・ 」
「 あなたみたいに まだお若いのに肝が据わってて 隠さずに言われた方は 私も初めてです  」
「 それと マネージャーさんも伴わず 一人でみえるとは  意外でした 気にいりました 」
「 わたしが言ったんです  折角の休みだから マネージャーも自分の時間を楽しんで 羽根を伸ばしてって 」
「 今頃は 彼氏とデイトでもしてる筈です もしかしたら 今ごろ クシャミしてるかも 」
「 それに これは  わたし個人の プライベートな 出生の問題ですから・・  」
「 そこまで マネージャーにつき合わせたら 申し訳ないし 可愛そうです 」
ハン・ドンホ社長は スターの身でありながら 個人の秘密ごとを そこまで話すセナを 反面いとおしく思った
「 ですが 有名歌手として マスコミに 万が一にも こんなスキャンダルが洩れてもいいのですか 」

探偵社の社長は セナのスター としての立場を考え 心配をし 念を押した
「 もし そうなったとしても それは仕方の無い事だと思っています  わたしの 事実ですから  」 
セナは間髪を入れず 隠し事無く 事務所の了解も取り付けてあり 一考に 気にしないと覚悟のほどを言った
並々ならぬ 悲壮な決心の セナの覚悟を汲みとつた ハン・ドンホ社長は よ~くわかりましたと 胸を叩いた
「 大船に乗ったつもりで任してください  必ずや 意地でも見つけ出して見せますよ 」
「 わたしの個人的なプライドと 内の探偵事務所の 全総力を挙げて調べますから  」
「 それから これ以外 リサーチの参考になるような資料だとか  情報は他に 何かありませんか? 」
セナは 先日 天使の家の シン・ウスン副院長から聞いたことを すべて話し
天使の家で撮った 赤ちゃんの頃から 高校に入学するまでの 写真 三〇枚ほどを渡した
その頃の写真は どれも みすぼらしく 物欲しげに写っていて セナは自分でも 見るのが嫌だった
唯一の自慢は 長くのばした 黒い髪の毛だけだった
そのセナとのやりとりと 話の内容は 全て 室内用隠し ビデオカメラに収められ 洩れなくメモも取られていた

マスメディアの噂では セナは アバズレの不良あがりで  どうしようもない奴 だったと耳にはしていたが
直接会って話してみて まるで異なる印象と感触を ハン社長とスタッフたちは感じていた
セナは連絡先の住所と電話を伝え 「 それでは よろしくお願いします 」 と 深々と頭を下げ応接室を出た
すでに 面が割れてしまった以上 誤魔化すことなど なにもなかった
堂々と 何度も会釈をしながら オフィスの出口へと向かって 進んだ
出てきたセナをみて 又々 スタッフ達がざわめきだした
来社時の 異様に変装したような姿ではなく 素の状態で 応接室から出てきたからだ
先見性の鋭い社長は 即座に 社員全員を集め セナに関する 緘口令を引いた・・ ・・
サイを投げてしまった以上 これから どうなろうと セナは 探偵社を信じ 流れに身を任せるしか術はなかった
セナは 五階から エレベーターに乗り 梨大のビルを後にした
折角の休みだ  マネージャーのナレを伴わず 自由にさせた  今頃 キュソクとデイトの真っ最中のことだろう
その帰り道  セナは服飾雑貨店に 立ち寄った
ステージ衣装のデザインや コーディネイトを含め 自分でイメージし 奇抜で斬新なスタイルを貫いていた
その素材の 生地と小物がみたかった

そこには 目移りするような ステキな色の生地の数々と 小物アイテムが山ほどにあった
選んだたくさんのアイテムを 試着室に持って入り 鏡に映った自分を見ながら イメージを膨らませた
曲のコンセプトに合わせ 八種類ほどの ステージ衣装と その振り付けを考えた
迷ってもいても仕方がないので 選んだ全品を注文し 自宅まで配達を依頼して 店を出た
セナのやり方は いつもそうである    
自分で全て考え 勝負する  
それがいかにもセナらしかった

それは 群れや集団を求めず 
一匹狼的に生きてきた セナの習性だった
今のところは それが上手くマッチングし 成功しており 専門ジャンルの人たちからも 高い評価を受けている
次の新曲に合わせ いまから アクションを起こしていた
セナは 自我欲が強く 独創力が高く イメージセンスに長けている
その自負心が 小柄ながらも 見違えるほどの 激しいパワーを 生み出し 支えているのだろう

アパートに帰っても ナレはキュソクとデイトで 誰も居なかった
セナは 自分で夕食を作って 久しぶりにテレビをつけた
顔なじみの ライバル達が 歌謡番組に つぎつぎと出ている
新進気鋭の 魅力的な 新人達も 続々と出てきていた
生き馬の息の根を止めるような サバイバルな世界である
その新人たちが 後ろから追い付き 追い越しスターの座に登り詰めていく 激しい現実の姿が頭をかすめた
この世界は 一旦忘れられた存在になってしまったら 
這い上がるのが非常に困難な世界だ
永久追放にも近い 地方のドサまわりか 夜の酒場まわりや健康ランド暮らしの扱いになってしまう
自分の キャラとコンセプトをしっかりと持っていなければ 一過性で終わってしまう
しかし セナは 人気稼業の競争には さほど 固執はしていなかった
今まで 焦って 唐突で 失敗ばかりの繰り返しをしてきたから これからは ゆったりと細く長く歩こうと決めていた
自分なりの スプリットだけは しっかり持って・・  ・・・・・
ヨンスの限りない愛の深さと ソンジェの優しい心に支えられ セナも 小さな殻から 脱皮できていた
その時 玄関があき ナレが土産を持って 楽しそうに帰って来た
いつもの 嬉しそうな 陽気なフェイスだが 一杯 キュソクと飲んできてらしく 一層 陽気だった
ナレは いつもセナたちに 元気をくれる・・    
大柄な体の割には 結構 気くばりの人だった
いつもなら ナレにあわせて陽気にはしゃぐのだが  今日のセナは ちょっとばかり センチでシックだった
ナレの話を 愛想笑いで 適当に つくろった
やはり 探偵社に依頼し 母探しの 口火を切った事が 多きくのしかかり 心の比重を占めているようだ
ようやく ナレもその件に触れた・・  
酔った振りをしていたが さほど酔ってはいなかった
ナレなりに 気遣い 遠慮して 聞かないようにしていたのだ

「 セナ~ どうだったの  今日は探偵社に ホントに一人で行ったの 」
「 うん    行ったよ  」
「 それで  どうだったのよ 」
「 ん・・  社長が 大船にのったつもりで 任せなさいって  言ってくれたけど・・ 」
「 ほんと~ よかったじゃない   後は 日にち待ちか~  なんだか  わたしまで ゾクゾクしちゃう 」
セナは 今の正直な気持ちと 今日の探偵社での出来事を ナレに話した・・
後は どう足掻こうと 神頼みで 結果待ちの身だ
いったい 生きていてくれれば どんな人なのだろう・・
すでに 亡くなってしまっているとしたら 
どんな 人だったのだろう・・

一番知りたいことだが その事実が不安で 怖いような気もした   しかし もう 逃げるわけにはいかなかった
「 そう言えばさ~ 驚いちゃったんだけど  ソンジェって 今度の株主総会で 社長を辞めちゃうんだってさ 」
「 あいつさ~ 言っちゃ~なんだけど  ちょっとバッカじゃないの  折角 人も羨やむ 社長になったのにさ~ 」
「 あんたのことの時も  そうだったけどさ~ 」
「 わたしにゃ あいつの頭の中が サッパリわからないよ いったい なに考えてんだか 考えてないいんだか 」
「 ま  役員としては 非常勤で残るみたいなんだけどさ もう 会社中 その噂で もちきりだよ 」
「 そんでさー 今度の社長ってのが誰だと思う? 専務のあのダンディな ユン・ジュゴンだってさ 又々ビックリだよ 」
「 大きなおまけがついててね あの人って 実は ヤン・ギョンヒ会長の 夫の息子で 跡取りだったんだってさ 」
「 まるで 小説か映画の中の出来事みたいでさ~  子供だったなんて こんな嘘みたいなことが あるんだね 」
「 株主総会ったって 名目上だけで 反対する人たちなんて全然いないから 実質確定なんだって 」
「 あ  あ   あ・・  ご め ん ・・   ソンジェの話は まずかった か な・・ ? 」
「 んーーん  ナレ  気にしなくってもいいよ  もう 過ぎたことだし  なんとも思ってないよ 」
「 それに 忘れるっていうより・・   やっぱり お兄ちゃんと妹なんだよ  わたしたちって  」
「 ソンジェに言われて わたしも  やっぱ そうだと思ったんだ  だから もう 何にも気にしなくったっていいよ 」
「 だったら ついでに この際 言っちゃうけどさ  ソンジェって 今 ミンジと付き合ってるみたいだよ 」
「 この話も わたしゃ 腰が抜けるほど ビックリしちゃったわさ 」
「 知ってる子がさ 焼肉屋とクラブで 仲むずかしい二人をみちゃったんだって 腕組んで 恋人みたいに歩いてて 」
「 二人とも メチャクチャ楽しそうにしててさ はしゃぎまわってたみたいだよ 歌やダンスも一緒に踊ってたんだって 」
「 これは燈台元暗しだったわ  これにゃ 度肝を抜かれちゃったよ ソンジェの腹ん中はどうなってんだかねー 」
「 でも 所詮 二人は他人同士だしさ  ちいちゃい頃から一緒だったんだから 案外 ありうる話しだよ 」
「 妹がお兄ちゃんみたいな人を好きになって  お兄ちゃんが妹みたいな子を好きになることって よく聞くじゃない 」
「 まして 血がつながってなかったんだし ミンジからみりゃ 室長の世話はしなくてよくなっちゃったしさ 」
「 室長もヨンスのことで もう 頭がいっぱいでしょ 」
「 なんだか 急に周りが騒がしくなってきちゃって みんな どうなっちゃてんだろ 」
「 わたしにゃ キュソクみたいに面白いのが  まとわりついちゃうしさ 」
「 キュソクって ナレより年下だけど あれで結構いいとこ よけいあるよ 」
「 わたしは ナレといいコンビで 似合ってると思う 」
「 そうかな ま 嘘はつかんし 言うこともよく聞くから わたしにとっちゃ 可愛い仔犬だけどね は は は 」
そんな ナレの話を聞きながらも セナは もう 少しも動じることはなかった・・  

今のセナは 歌うこと 仕事をすることが 何よりの楽しみで生甲斐になっていた・・ ・・
スターに近づいたことで スターらしくなり スターという座が セナを大きく成長させていた
それでいい・・  と  むしろ   思った・・  
それが・・  夢だったのだから・・ ・・

まわりが どんどん動き出していく  
わたしも どんどん前に向かって 歩んでゆく.......
1ヶ月近くの日にちが  慌ただしく流れていった・・
そんなある日 マック探偵事務所から セナの元に連絡が入った
セナは 早速スケジュールの合間をみて 事務所を訪れ・・ 応接室へと通された
社長とスタッフが 分厚い書類を持って入ってきた

わざわざ社長自らが 自分から依頼者の相手をすることなど 皆無だったが セナに関しては特別扱いだった
「 どうも長い間お待たせしました  やっとわかりましたよ セナさん 」  と 社長は言った
その一言を聞いただけで セナの心臓は高鳴った
ハン・ドンホ社長は セナが依頼した 調査結果を 話しだした
「 残念ながら先日お預かりした 手紙からは お母様のお友達だったという方・・ 当人を割り出す事は出来ませんでした  前科でもあれば いとも簡単に掴めるのですが・・ 指紋や筆跡からの追求や鑑定で 本人を探しだすのは やはり困難な事でした でも 書かれていた内容が とてつもなく 大きな手がかりになり 助かりましたよ 」
「 それと 二十年近くも前の海外出国者ですと 旅行や商談・留学などで 海外出国者する人は 極わずかで限られた一握りの層の人でしたが  当時は 貧困脱出を目指した 生計型の移民が余りにも多くて 海外出国者を調べるといっても 用意なことではなかったですよ 」

***  韓国の移民の歴史は 今から約 百年前ほど前にさかのぼっていた・・ ***
1902年12月に 約100人が 済物浦(現在の仁川)港を出て 翌 1903年1月 ハワイのホノルルに到着したのが 移民の始まりだった
1960年代には 外貨獲得のため 看護師や 鉱員の 西独移民(海外人力輸出)まで行われていた
1980年代には アメリカが主な受け入れ国となり 毎年 三万人を超える人々が 移民していた
この時代は 主に 貧困脱出を 目指す 生計型の移民がほとんどだった 
1989年の 海外旅行の自由化と  ここ数年来の インターネットの 急速な普及の影響で
最近では 年間 10,000人~20,000人が より高い生活の質を求め 富裕層や 専門職従事者などの移民 子供の教育目的の移民が 主流となって
主な移民先は アメリカ  カナダ オーストラリア ニュージーランド の 四カ国だが メキシコも増えてきている
無一文で 故郷を捨てる 悲壮な覚悟の移民でなく 韓国にも財産を残し 少なくとも車を買うぐらいの金は持っていく引っ越し概念の移住が増え
教育移民の増加は 世界化に備えて 初等学校から英語教育を始め 1999年から 小・中・高校生の 留学(早期留学)を 自由化したことも 大きく影響してきている
早期留学ブームが起こる中で 子供の世話のため 妻までもが海外に送り  独りわびしく働いて送金する 父親の悲劇や 家庭崩壊も起こってきており 雁(がん)親父や 教育別居 という悲しい造語まで生まれ
子供一人留学させるのに 年間 2~3万ドル 妻の分まで送ればもっとかかる上に 家族の紐帯(ちゅうたい)まで 引き裂かれてしまう  こんなことなら いっそ家族ごと移住して現地教育を受けた方が経済的だし  家族のためにもなると考え 移民が一層深刻な問題としてとりあげられてきている

韓国は ” トップ 1% ” の社会 他人よりいい大学を出て いい会社で働き いい所に住まなければ認められない 
先頭でなければ 成功したといえない 社会になってきている・・   ・・・  *****
ハン・ドンホ社長の話はつづいた・・ ・・
「  そんな20数年前と今とでは 移民の事情や理由が随分と変わってきてますが 密出国は大幅に減っていました 」
「 密出国者だと その後の消息が 非常に掴みずらくなってしまいますが 正規に出国手続きをとられていました 」
「 まず  女性を対象に  そして そのころ 20才以上の年令にターゲットを絞って 調べましたよ 」
「 それによって 年 30,000人以上もの対象者が 5,000人にまで狭められます 」
「 うちでは 最新のソフトを導入した コンピュータでの追跡捜査ですから ことは意外と早く進みますけどね 」
「 もちろん その後は足を使って 地道にコツコツと網羅し 情報の正確さと 整合性をチェックしていくのですが・・ 」
「 前後を含めて 3年分を調べ苦労しましたが・・  突き止めました  やはり アメリカに渡られている方でした・・  」
「 驚かないで下さいよ あなたの非常に身近にいる  あなたのよく知ってる人ですよ 私たちも驚きましたから 」

セナは 一瞬 ギクッ !!!  とした・・ ・・
「 じらさずに 結論から先にいいますが・・ よろしいですか ・・ あなたの お母様は・・ ・・ 」
「 お名前を ヤン・ギョンヒ様 とおっしゃられ  あなたの所属する ミューズ社の 会長さんです 」
セナは その名を聞いて 腰を抜かすほど 驚き 呆然とした...
セナは あまりにも衝撃的な 予想外だにもしていなかった事実を告げられ 言葉にならなかった
まさか・・   あの会長が  わたしの母だなんて・・  ・・・
「 現在は アメリカに帰国され ある病気のため 周囲と隔たりをもって 自宅で療養生活をなされてみえますが・・ 」
「 うちでリサーチした限りでは残念なことですが もはや末期状態で あと1年と 生きられないご病状のようです・・ 」
「 えっ !!! ・・  ・   あんなに元気そうだった人が・・   嘘 ・・・・・・・ でしょ  ・・・  」
セナにとって 青天の霹靂のようなことを 立てつづけに言われ パニックに陥っていた
そういえば この2年以上のほどは 全くその姿をみていなかった・・
セナにとっては 歌手の道の 厳しい登竜門の 扉を開けてくれた 大恩人でもある

「 ついでに申し上げておきますが ミューズ社の現 専務であられる ユン・ジェゴン氏は ギョンヒ様の亡き旦那様の忘れ形見にあたられ お二人は義理の親子関係にあたります・・ 」 
「 ・ ・ ・ ・ ・ ・・・・・・・・・・       」
「 昨今の巷の噂では 次期株主総会で どうやら社長に任命されるようですが・・  ギョンヒ様の容態が 急がせているようですね  」
「 とは言っても あなたとの血縁関係は一切ありませんが・・・  ・ 一応 お知らせしておきます  」
「 ・ ・ ・ ・ ・ ・・・・・・・・・・       」   

           

創作続編 ・第29話・・・・・ 『  陽      光   』-2
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  by raymirainya | 2008-12-28 15:50 | 創作続編29-2

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