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※ヒューマンドキュメントストーリー【17】

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※A Certain Human Story  『 That time Those days 』

Part 7、 《 ・・・・・・・ ・・・ 》  ・・辿れへぬ足跡・  (1) 


結婚二年目になる
又、暑い夏がきた
弥生の気分転換も含め
会社の連れたちと
7月末の連休に
岐阜の付知峡キャンプ場に行くことにした
弥生はインドアーにしろ
アウトドアーにしろ
集団での遊びを、まったく知らないで育ってきていた
御岳山系からの雪解け水が
清流付知川となり
渓谷美を織りなす
山紫水明の別天地としても付知峡は有名なところだ
弟の光良も誘い
朝早くから
合流地点の工場の駐車場で待ち合わせ
車3台の軽四ばかりで、付知峡へと向かった
R19号線を通り
小牧~恵那~中津川~R257号を抜け
付知峡口から、付知峡キャンプ場に入った
バーベキュをやるため
途中で肉やハム、ソーセージ野菜類を調達した
金網や串、調理用具など
役割分担により、それぞれのメンバーが用意してきている
付知川の水は透きとおってきれいだが
氷のように冷たい
岩々と川がおりなす渓流に、はしゃぎ合って戯れた
山の中のバーベキューは気分も最高だ
川のせせらぎが奏でるメロディを耳に、新鮮な空気を吸い食も弾んだ
自然との戯れと、観察以外にすることはない
キャンプ場だが、今回は日帰りのつもりだ
夕方に付知峡を出発し、夜には家に着いた
弥生は勿論
久しぶりに一緒に過ごした
弟の光良も楽しそうで
付知峡キャンプ場でのよい思い出づくりができた

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  by raymirainya | 2006-11-27 20:36 | あの時あの頃7-1

※ヒューマンドキュメントストーリー【16】

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※A Certain Human Story  『 That time Those days 』

Part 6、 《  弥  生  》  ・・裏切りの出来事・  (3) 


結婚を機に住居が変わった
駅までが遠くなった
朝早く近くのバス停まで行き
バスで駅まで出て電車に乗り替える
時間のかかる面倒な通勤方法が暫らくつづいた
家から250mほど先のバス停、藤の棚まで徒歩で行く
路線バス~電車~送迎バス~会社~送迎バス~電車~路線バス~家まで徒歩
片道3回の乗換えをし、1時間45分かかった
通勤時間だけで、一日で3時間半を費やす
毎日、不便さを感じ、苦痛だった
バス時間に遅れると
弥生のバイクで駅まで行った
最悪のときは、バイクで25km先の会社まで飛ばした

・・同年の者たちが、大学を卒業し入社してきた
営業に配属された、西松江の小島久幸が職場の現場実習に来た
家まで1~2度遊びに行ったことがある
大きな構えの家だった
が、家庭の事情が複雑な家の長男だ
懐かしさもあり、親切に部品名や機能など指導事項を教え込んだ
こころは、複雑だった

結婚を聞きつけ、中学時代の友達が遊びに来た
鉄工所の倅の新美仁吉くんと
高校を出て郵便局に勤める高取敏之くんの二人だった
仁吉ちゃんは家の跡をとり、敏ちゃんは名古屋の郵便局まで通っていた
敏ちゃんは軍歌好きで、仁吉ちゃんは何かにつけユニークな少年だ
学校の向こうの
仁吉ちゃんの家に
自転車でよく遊びにいっていた
が、仲間も違い二人の取り合わせで一緒に遊んだ記憶はなかった
そんな二人が、一緒に訪れてきたのが不思議だった
西端の杉浦恒夫くんも、数日後一人できた
通称、恒ちゃん
子供のころ
趣味や遊びを通じ 親友が、沢山いた
小学生の時代から、文通をやり取りしていた天王の岡田勇くん
通称、イーちゃん
鶴が崎の木村好博くん
井戸くん、幹ちゃん、鴻智くん、ジュンくん、鳥羽くん、名倉くん、草間くん、義知くん、五郎くん、堀江くん、年ちゃん・・
清くん、圭くん、式ちゃん・・
みんな 今ごろ
どこで どうしているのだろう

風の便りで
噂は
聞きつけているようだ・・

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  by raymirainya | 2006-11-22 20:03 | あの時あの頃6-3

※ヒューマンドキュメントストーリー【15】

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※A Certain Human Story  『 That time Those days 』

Part 6、 《  弥  生  》  ・・結婚という船出・  (2) 


ここ最近の、過ごしてきたいきさつから
お腹に子供が出来るのも、至極当たり前のことだった
そんなことなど考えもせず
約3ヶ月間連続で
来る日もくる日も
毎晩
一度で終わらず
二度三度目と回数をかさね
若さに任せ避妊具も使わず
直接、生のまま
恍惚の性の戯れごとに、毎夜のめり込んでいた
至極あたりまえの結果だった
が、今年で24才になる彼女は何故か結婚を焦っていた
妊娠を喜ぶと共に、不安も感じていた
返される返事が怖かった・・
もしも拒否、拒絶され反対されたら・・
年令に対する婚期の意識が強く
25才になる迄に
結婚しなければならないという概念がそうさせていた
彼女は家の後を継がなければならないと考えていた養子娘だ
まだ結婚もしていない二人だったが
深く考えず、勝也は成り行きに任せ慌てなかった
できた子供は
天からの授かりもの
流すことなく産めばいい
なんとかなる
なんとかする
全ては自分のしたこと
身に憶えのあること
返事を聞き
弥生は幸せの安堵に満ちた笑みをホッと浮かべた
長いようで過ぎ去れば短いだろう
人生の
歴史の1ページに過ぎないこと
勝也は、明日という前だけを見つめ楽観していた・・

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  by raymirainya | 2006-11-15 16:32 | あの時あの頃6-2

※ヒューマンドキュメントストーリー【14】

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※A Certain Human Story  『 That time Those days 』

Part 6、 《  弥  生  》  ・・失意の果ての歓こび・  (1) 


気づくのが、遅かった・・
生涯を賭けてでも、奪い
うったえつづけなければならなかった、
克美への、熱く燃えたぎった想い
年下の娘だと、楽観してた
毎日あたりまえのように、考えもせず過ごしてた
突然、目の前から居なくなって
やっと、自分のこころがわかった・・
想像もしなかった、衝動的な克美の行動
ある日から、来なくなり
黙ったまま
誰にも、何も言わず
急に、退社し
姿を、消した・・
日に日に、悔いと未練が募っていった
可愛い、妹のような感情だと
錯覚して、た・・
どんかんで愚かな自分を嘆き、情けなくて泣くにも泣けず
目の前が真っ暗になり、頭の中が空っぽになった
何も手が付かないほど、激しく心も動揺した
思いっきり、ハンマーで殴られたように
無意識の内に抱いていた、ホントの気持ちにやっと目覚めた
生まれて始めて味わった
狂うほどの切なさと、侘しさ・・
過ぎ去りし日の
何気ないあんなこと、こんなこと・・
思い出が、寝ても覚めても心を締め付け遮ぎった
自分のすべてと
人生を捧げ
命を捨てていいほど
心が燃えていた、熱い恋ごころ
居なくなって、はじめてしらされた
当事者の自分が呆れるほど、哀れで情けなかった
いつもいつも
空気のように
必ず、傍に居たのに
気がつけば、一番大切な克美が身の回りにいない・・

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  by raymirainya | 2006-11-08 16:13 | あの時あの頃6-1

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