創作ストーリー・・美日々25話~が有ったとしたら・・(1)

d0093573_21113994.jpg


※美日々全24話のドラマがハッピーエンドで終わってしまってから
数多くの皆様が、あのラストシーンの後は・・・・・
と、その後のストーリーを創作し描かれていますが、私もそんな1人です。
妄想と想像でズ~ッと思っていたことを一度綴ってみました。
もしかして気が向いて興味を抱くなら一度読んで見て下さ~い。。。
・続・美日々 『第25・26・27・28~話と続いていたとししたら・・・』
という視点で創作ストーリー化したものです。

※これはあくまで本編とは異なる
私なりの身勝手な創作ストーリーで有る事を、宜しくご確認願います。
・人物像・描写・表現などそれぞれ個人的見解で
好き、嫌い、そう、違う、意見や考えが、合う、合わない等
. 多岐多面に渡り読まれる方と食い違い見解の相違など、随分あるかと思いますが・・・
. 無視、もしくはスルーするか
. 大きな気持ちで受け止め流して頂だき、
宜しくご配慮ご容赦のほどお願いいたします。。。

*創作続編 ・第25話・・・・・ 『それぞれの思惑 』

▼ Part⒈ 《 セ ナ 生い立ちへの執着 》


d0093573_21275774.jpg


ミューズレコード所属のセナは再起を賭け練りに練って特別プロジェクトチームを編成し
数ヶ月のハードな強化特訓をして勝負を賭けアレンジして発表した
新曲『Heaven』が見事ヒットチャート10週連続1位と健闘し人気歌謡ステージの
晴れ舞台に白を基調にした花柄をあしらったファンタジックな衣装姿で生出場をした

可愛い妹セナの晴れのステージをヨンスはミンチョルと共に見入っていた
歌い終えたセナは仲睦まじく会場前列にミンチョルと共に見にきていた
ヨンスに向かって

「お姉ちゃ~ん  ありがとぅ~! 」
ナレに長いステージ衣装の裾を介添えてもらいながらヨンスの元に近寄り
泣きながらお互いにただ何も言わず周りの見入る観客たちの
人目はばからずしばらくのあいだ抱き合った
セナの心の中でこの時言葉に出してアレコレ言わなくとも
ヨンスに対し幼い頃からズーッと人一倍一心に愛情を注いでもらい
可愛がり続けてくれた唯一ヨンスへの感謝の気持ちで一杯だった

ひょんな出来事から高校を中退しヨンスと再会の約束をした
誕生日の日に間に合うよう一人着の身着のままの状態で天使の家を飛び出し
会える喜びに心溢れてヨンスを求め何時間も何時間も約束の南山
ソウルタワーの下、八角堂の場所で真冬の突き刺すような風が
吹き付け寒さが襲ってくる中
d0093573_13155357.jpg

《遅いな~  お姉ちゃん・・・  》
《どうしたのかな~  お姉ちゃん・・・  》
《何をやってるのかな~ 早く来てよ~ お姉ち~~ゃん ぅぅぅぅぶるぶる 寒いよう~・・・  》

吹きすさぶ寒空の中行き来する人々を心の中で泣き叫びながら目を凝らすように
目で追い求め一人一人食い入るように見つめ、ヨンスの姿を捜した




そして・・・  やがて・・・  日も沈み・・・  
それでも・・・いつまでも身を切るような寒さを堪らえ体をガタガタブルブル震わせながら

・・・タダ待ち続けた・・・
《もしかして・・・ ヨンスお姉ちゃんは今日の約束のこと忘れちゃったのかな・・?》
《もう わたしのことなんて・・・》
《そんなハズは絶対にない!ヨンスお姉ちゃんがわたしとの約束を忘れちゃうなんて・・》
《でも 一体どうしちゃったのかな~  
《お姉ち~~~ゃん! お姉ち~~~ゃん!》

セナの心の中で必死にもがき喚きうったえ叫ぶ声も虚しく
ヨンスの姿を見出すことは無かった
それから数日間ソウルの町を歩き回り
ヨンスのいる店を捜し求め
d0093573_21125819.jpg

尋ね廻った・・・
ようやく辿り着いた店の人の返事は無情にも・・・

《あぁ あのこならもう止めちゃってここにはもう居ないよ》 
  つれない返事だった
《さぁ 今何処にいるんだかね~ 何にも言ってかなかったからわからないね~》
セナの心は万端きれ、心は打ちひしがれ・・・  朦朧と当ても無く・・・
  さ迷い・・・  歩きつづけた・・・・・・・・・・・
あれから誰一人あてにする人もなく生きるため我武者羅になって
反抗しながら一人冷たい世間の風と闘かってきた
身よりも保証人も居ない浮浪児のセナを
渋々ながら見かねて手をさしのべ
掃除兼雑用係として住み込みで雇ってくれたのが
ソウルの裏手歓楽街にある
【 ピ カ ソ 】という名の店の隣にあるカラオケボックス『エレバン』 の
マスターをしていたホテだった

この時のセナにとってご飯が食べられ屋根があり
布団で寝られることだけで十分すぎるほどだった
ピカソという名の店にヨンスの匂いを感じとり
吸い寄せられるようにここに根を求めた

《ここに居れば 必ず お姉ちゃんに出会える 》  
絵を描く事が好きだったヨンスを思いセナはそう考えた
後から考えればそこは " VICTORY RECORD " と同じ
シンチョン(新村)市内で至極近かった
d0093573_21273973.jpg

思い起こせばそれからも色んな事が有った・・・
天外孤独のセナは
ヨンス意外には心を許すことができず誰も信用することも
信頼することさえ出来ない
神経過敏で乱暴で横暴な態度をとって
野山に一人放たれた野生のように身も心も飢え世の中を恨み
人に逆らって反抗することで何とか自分を守ってきた
生きる術しか知らずに
突っ走ってきたがいつも心は愛情に飢え寂しく荒さんでいた

幼い頃から描きもち続けてきた歌手に成れ
世の中からも歌の爆発的なヒットにより
セナ個人として存在価値を認められ
自分で結果を出せたことにより
自信が持てるようになって
ヨンス以外からも一杯の愛情や親切を受け与えられてきた今・・・・
この世の中で一番最初に愛情を注がれ
一番好きで大切な人への恨みつらみなどは
心の箱に閉じ込めた

それ以上に今の自分の正直な感謝の感情を素直にあらわし
行動して行くことに決めた
セナの心もセナらしく穏やかな気持ちで
楽しく生きられる術べを覚え悟ってきていた
d0093573_1320170.jpg

ファンの絶大な声援を受け賑やかで観客から大好評の拍手を受け  
ソンジェやナレにも感謝の言葉を伝えミンチョルにも祝福され

控え室にソンジェがやって来た
「セナ ヨカッタおめでとう凄い人気だね これでもう心配はいらないよ」
「完全に復活だよ! もぅ心配はないよね」
「ありがとうソンジェ~ み~んなソンジェのおかげよ ありがとぅ」
  と、言いセナは抱きついた
「う~んぅ みんなセナが一生懸命頑張ったからだよ 自分の力だよ 自信もって!」
「じゃ 一緒に お祝いしたいけど 僕はまだこれから用事があるから もぅ 行くね」
「な~に それってー 残念だな~ 折角一緒にお祝いしょうと思ってたのにー」
「でも あんまり私の我がままばっか 言ってちゃ ダメよね 」
「わかった 今日は ありがとー 」

ドアを静かに閉め帰って行くソンジェの後姿は、何故かしら影をおび
さ寂しげだったがセナはそれに気が付かないでいた
ステージも夢の中の出来事かのように無事に終り
みんなにこんなにも祝福されたのに
全べての行事を終え整理片付けも済み
マネージャーのナレが
ニコニコしながら控え室のドアを開けた

「セナ~お疲れさ~ん。じゃ私は先に戻って美味しい料理をいっぱ~い用意して置くからね!」
「あんたの成功を祝って、一番~ん 高~いシャンパンもネ!!!」
「絶対、セナがビックリするくらいハデに用意しておくからサ!」
   と、ナレはウインクし
「うん  楽しみにしてるよ」
運転するキュソクが待ってるワゴン車に向って大走りでナレは駈けて行った
ナレが一足先にキュソクと共に帰り周りから人の気配が消え
そして時間が静かに時を刻み流れ
ホッとしてボーッと一人になってた控え室で
セナは何とも言えない
やるせなさと、物寂ししさに襲われた・・・

・・・な~に? 何なの!?・・・  
この気持ちは、何ーーにっ?・・・
心の中にポッカリ空いた・・・
この歯がゆいような虚しさの正体は・・・?
今日のステージでは、大ハッスルして
体中の全エネルギーを発散し爆発させたのに
そんな心地よい最高の日なのに・・・  
嬉しい満足感ややり終えた仕事の達成感や充実感の類のものではなく
ふと気が付くと
自分の周りに肉親や親戚の類の人たちが誰一人
居ないことへの侘びしさである事に気が付き・・・
どんな人達であれ皆なには血のつながった
お父さんお母さん兄弟姉妹が居るのに・・・
私には・・・

” ~ 「 セナ~ セナ~! よかったヨ!よくもまぁここまで一人で
       頑張ったわね~ 偉い!偉い! 」 
    「 こんなに大きく 綺麗になって~ 」
    「 ごめんねー  許して  私があんたの  お母さんよ  」
    「 お父さんだよ 兄ちゃんだよ 姉ちゃんだよ 弟だよ 妹だよ 
                   叔父さんだよ 叔母さんだよ 」 ~ ”          

そんなある筈もない夢みたいな出来事を
華やかな舞台に立った今日TVや雑誌などにもにも取り上げられ
一躍時の人としてクローズアップされ扱われるようになって
心の何処かで無意識の内に微かながらも
淡い期待を持って期待をしていたのだ
起きる事がある訳がないと思っていながら
d0093573_21161589.jpg

セナも
(自分やヨンスお姉ちゃんにも絶対何処かにそんな人達が居るはずだ)
と、現実的に考え始めていた
誰かが絶対何処かで生きていて、知ってる人達もきっと居る筈!
・・・頭の中で一人そう考えていた
今まではそんな境遇を怨んでみてもあえて背を向け虚勢を張り 
突っ張って生きてきた
幼い頃から夢見ていた歌手に成れ微かな倖わせを掴みかけ
夢が実現された今
ふと、思うようになっていた
口にこそ出さずに生きてきたが頭の中の片隅と心の何処かで
ず~っとシコリとなって残っていた
一生懸命突っ張って我武者羅に何とか頑張ってやっと輝き始め
チョットは大人になった
そんな今の私を見て欲しい!
頭をなでて欲しい!
誉めて欲しい!
一緒に泣いて笑って喜んで欲しい!
そぅ~して思いっきり、抱いて欲しい! 
・・・お墓にもいってみたい報告したい!・・

ぶつけどころの無い切なさとやるせなさが
か細い体のセナの心を襲い
しかし、今のセナには何にも分らず・・それが出来ない・・
ヨンスお姉ちゃんがよく言ってた・・・ ” 夢 ” 
あったか~い家族に囲まれた家庭が理想で憧がれる
ヨンスお姉ちゃんは幼い頃から持ち続けていた
温かい家族や家庭を持つことができ
その憧れの自分の描く夢を壊さないように難病と必死に立ち向かい闘っている
幼い頃からあんなに憧れていた歌手になって
念願叶って例え成功できても
セナの心は周りに騒がれ人気者になれば成るほど
逆にポッカリと
穴が空いていった
バカにされみんなに嫌われサゲすまれながら
ズーッと逆らう事をバネに生きてきた
人を妬むことが無くなり
幸せを感じありがたさを知り
感謝の気持ちを持てるようになった今
自分の家族(血)を求める性が
セナの心とは別に、うずき出してきていた
でも、何~にも知らない分かんない
そんな術べさえ知らず考えず避けて何もせず生きてきた
み~んないい人達ばっかりに囲まれ倖わせに包まれて何の不平不満も
不自由も無い筈なのに・・・
だけど、どうしょうもなく何かが欠けてる 
足らない・・ 満たされない・・
知り合いや友達とは異なる
血がが血を求めるセナの人間的な本能が
ムクムクッと心と頭の中を駆け巡りうずきだしてきていた
d0093573_13212985.jpg

その日をどうやって生きるか
夢に向かって自分なりに精一杯無我夢中で突っ走り
何度も何度も裏切られ転びながら
わめき叫びながら皆なに救われ助けられ
ようやくここまで
身勝手で がむしゃらに頑張る事だけで月日が流れ 
今日まで来てしまっていた
カジュアルなジーンズルックに着替え
人が全て去ったホールの裏口から外に出たセナは
無数に輝く星空と
向こうにそびえ立つ大きな木々に取り囲まれた静寂の中

「ヨ~シ!  絶対 探し出してやるぞっー!  ゼッタイにーっ!!」

焦点の定まらない遥か遠くを鋭い目で睨み付け

力強く自分の心にそう言い聞かせた,,,,,,,,,

* そ * れ * で * は ** 創作続編 25話パート( 1 ) * E N D *

時間つぶしの ひとときの 
  暇つぶしにでもなれば 幸いです............
読みづらい点が多々あるかと思いますが、
  何卒ご容赦ねがいます。。。。。


Continued on the following page. ・・・
[PR]

  by raymirainya | 2006-09-11 21:54 | 創作続編 25話(1)

<< ※創作ストーリー美日々25話~... マイブログのオープン! >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE